アメリカ五輪代表

米国バスケットボール協会は27日、3連覇を目指すリオデジャネイロ五輪の男子代表12人を発表している。米プロバスケットボール、NBAの2013~14年シーズンで最優秀選手(MVP)に輝き、五輪は2大会連続出場となるケビン・デュラント(サンダー)、4大会続けて代表入りのカーメロ・アンソニー(ニックス)、NBA決勝で初優勝したキャバリアーズのカイリー・アービングらを選出された。メンバー全員がNBA選手で構成されている。

 デュラントはツイッターで「代表の一員となり光栄」と意欲を表現した。アービングは米メディアに対し「12人の選手は献身的な人ばかりで、何をやらせてもうまい。もし金メダルを獲得できなければ期待を裏切ることになる」とコメントしたのだ。

レイカーズ

ロサンゼルス・レイカーズが現地30日、ジョーダン・クラークソン、タリク・ブラック、マルセロ・フエルタスにクオリファイング・オファーを提示したと発表した。これにより3選手は、このオフに制限付きフリーエージェントとなるのだ。

 24歳でガードのクラークソンは今季、出場した79試合全てに先発し、平均15.5得点、4.0リバウンド、2.4アシストをマークした。2014年ドラフトで2巡目指名だったが、レイカーズにとって重要な先発プレーヤーに成長している。2シーズン通算で14.0得点、3.7リバウンド、2.9アシストのアベレージを記録しているのである。

 フォワードのブラックは現在24歳。今季は39試合の出場で平均3.4得点、4.0リバウンドの内容で、キャリア2シーズンで平均5.0得点、5.1リバウンドの通算成績を残しているのだ。また、33歳のフエルタスは、NBA1シーズン目の今季は控えガードとして起用され、平均4.5得点、3.4アシストの内容だったのだ。。(STATS-AP)

欧州サッカー レアル バイエルン アーセナル

欧州選手権(EURO)フランス大会もベスト8が出揃い、開催国フランスや2014年ブラジル・ワールドカップ王者のドイツが順当に勝ち上がりを見せる一方、三連覇を狙ったスペインをイタリアが、名門国イングランドを伏兵アイスランドが下すなどの波乱も起きたのだ。新たなスターも誕生する中、英紙「ガーディアン」では今大会の活躍で評価額を急上昇させた、夏の移籍マーケットでも注目の10人を特集しているのである。 1人目は北アイルランド代表GKマイケル・マクガバン(ハミルトン)。グループステージ第3戦のドイツ戦では枠内シュート11本を浴びながら8セーブを記録している。ファインセーブ連発で失点をわずか1に抑えた実力が高く評価されているのだ。16強ではウェールズ代表にオウンゴールで惜敗したが、英メディアではグループリーグベストイレブンに選出されていたのだ。所属するスコットランド1部ハミルトンとの契約は今季いっぱいだが、記事では「今夏、所属クラブを見つけるのは非常に簡単だろう」と評価されているのである。

レブロン キャズス残留

現地29日、クリーブランド・キャバリアーズレブロン・ジェームズが、来季の年俸2,400万ドル(約24億7,000万円)のプレーヤーオプションを破棄したことが分かったのだ。7月1日にフリーエージェント(FA)になるが、当面はキャブスを去る意思がないことを明確にしているのである。

 31歳のレブロンは今季、1試合平均25.3得点、7.4リバウンド、6.8アシストを記録。オフにFAになるのは、これで3年連続となっており、いずれの年も2年目がプレーヤーオプションの2年契約を結んでいる。

 レブロンが、再び短期契約を結ぶか、それとも長期契約を結ぶかは現時点で不明。代理人のリッチ・ポール氏は、再契約のめどや希望する契約内容については決まっていないと語っているのである。

リオ五輪 バスケ 渡辺

 23日に発表されたリオデジャネイロ五輪の世界最終予選(7月4~9日・セルビア)に臨む男子バスケットボール日本代表に、全米大学体育協会(NCAA)1部のジョージ・ワシントン大でプレーしている渡辺雄太が入りました。今回の代表の中では最年少の21歳で身長203センチの若武者が、1976年モントリオール大会以来40年ぶりの五輪出場を引き寄せる原動力になっている。