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スラムダンク奨学金 NBA挑戦

漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦さん(49)とバスケット選手との対談企画の第2回は、この夏の全米プロバスケットボール協会(NBA)への挑戦を表明している。並里成(なりと)選手(26)。

 井上 高校を卒業した選手のチャンスを広げたいと思って立ち上げた、スラムダンク奨学金制度の一期生がナリ(並里)である。米国留学を経て、トップ選手として活躍してくれている。感謝を伝えたかったのだ。

 並里 留学の機会をつくってもらったことが、本当にありがたくて。僕のいまの目標はNBAの舞台に立つことですが、奨学金がなかったら、とっくに諦めていたかもしれませんね。

 井上 2006年に手探りで制度を立ち上げて、応募してくれる人がいるのかなって思っていました。先輩もおらず、何も分からない状態からスタートして、ここまでやってきてくれた。その後、奨学金に応募してくれた子どもたちの中には、「並里さんが米国へ行っている記事を見て自分もと思った」と言う人も多いであろう。おかげで、奨学金は今も続いている。